ダイハツネイキッド=”剥き出しの素材感”がテーマとなっている10年くらい前の軽自動車（ミニバン）です。
発売期間は1999年11月～2004年4月となっており、
現在では中古車で購入するのが一般的になった自動車です。
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さらにそろそろ悲しいことですが（普通に乗っていると）廃車の時期が近くなっている軽自動車でもあります。
※初めてネイキッドが世に出てきたのは97年の東京モーターショー（コンセプトカー）となります。
コンセプトは、
”自由自在にクリエイティブカー”
です。
ダイハツネイキッド
黒（ブラック）のネイキッド（前期型）を私は所持しています。
前期型の特徴は運転席と助手席の間（センター部分）に設置されたパワーウィンドウのスイッチです。
正直使いにくいったらありゃしないですよ・・・
現在は、黄色（イエロー）のネイキッドが可愛いなっと思っており少し欲しいなと思っています。
カクカクでゴツゴツの見た目の無骨さが物語っており、
テーマに一寸の狂いもないと思います。
そのカクカク・ゴツゴツからは想像がつかない、
前期型のネイキッドの顔（フロント）の丸目（ヘッドライト）が可愛らしく愛嬌があると思います。
※後期型のネイキッドは角目となります。
ボディ全体は軍（ミリタリー）感があります。
ドアパネルはアウターヒンジを採用しており、ほぼ90度（直角）に開閉できるのも特徴です。
ハクション代魔王がCMをしており覚えている人もいるのではないでしょうか。
発売当時のダイハツネイキッド
一般的にはダイハツネイキッドは発売当時あまり売れませんでした。
当時、スズキのワゴンRや同社のダイハツムーブなど軽トールワゴンが主流だったためか、
一風異なったデザインのネイキッドは一般大衆には受け入れられにくかったと考えられています。
現在ネイキッドが発売されるとまた違った結果になると思います。
軽自動車にも遊びが求められている時代（ハスラーなど）になっていますから。
ヤフー知恵袋にこんなのがありました。
-質問／解答の順に掲載-
●質問●
スズキハスラーは
ダイハツネイキッドのパクリ？
よく似てるね、デザインもコンセプトも。
●解答●
ダイハツネイキッド乗りです。
10数年前に発売されたネイキッドのコンセプト＆デザインが見直された感じで嬉しいです！
現行モデルではこういったコンセプトの車（遊べる軽）が無いので買い替え意欲をくすぐってますね～
買い換えたいです、燃費性能は格段に進化していますし。
こういう意見もあるみたいですね。
私の意見としては見た目はハスラーの方が可愛く・正統派のおしゃれだと思っています。
人に例えると似たような性格の『かわいい系』と『かっこいい系』ですね。
私のイメージのネイキッドには髭（ひげ）が生えており、いぶし銀な印象をもっています。
今風の若い子（中高生）にモテそうなのはハスラーですかね。
参考：スズキハスラーとアラレちゃんとももクロのコラボレーション企画
ネイキッドは不人気車？
ネイキッドが売れなかった理由には”乗り心地”の問題も一つにあったと考えられます。
ネイキッドは決して乗り心地は良くない・・・
ですが良い意味でとなります。
当時、軽自動車は女性の乗り物としての考え方が強く、
男性が乗る自動車ではないという考え方ありました。
ダイハツはその考え方をブチ破る形で市場にネイキッドを投入したのです。
軽自動車では考えにくい剥き出しの無骨な見た目と内装と雑な走り、
ターゲットは30代の男性だったのです。
確かに自動車の評論家筋からの評価はしっかりと受けていました。
ネイキッドを発売するには時代が早すぎたのかもしれません。
そういった理由もあってか、
現在は好きな人が乗る自動車になっており人気もそこそこにあります。
ネイキッドはファッション性が高い
ダイハツネイキッドはファッション性が高い車だと考えています。
”自由自在のクリエイティブカー”というコンセプトもあってか、
車の外見（グリルの交換など）、さらに内装（リアシートの着脱や突っ張り棒やフックがかけられるなど）、独自／オリジナルのカスタムがしやすい。
さらに軽トールワゴン＝同社ダイハツのタントやムーブ、ホンダのライフ、スズキのワゴンRなどのように市場にもタマ数が多くなく、それほど見かけないことから、オリジナル／個性を出しやすい車の一つになります。
ネイキッドはカスタムのしやすさから、カスタムしすぎてオリジナル性がなくなるハマー仕様などもあります。
ネイキッドの遊びの追求の様でハマー仕様はハマー仕様で格好良いですよ。
まとめ
ダイハツネイキッドは軽自動車の中でもこだわりのある人向けの車だと思います。
乗れればなんでも構わないという人が乗る車ではないのではないでしょうか。
ネイキッドは軽自動車の中でも、
一般的に考える軽自動車と軽SUV（ジムニーやパジェロミニ）の中間に位置する軽自動車になると思います。
ネイキッドの使い勝手的にも遊びのある車になりますし。
現在では基本的に中古車としてしか入手することが出来ない分、
日々のメンテナンスも必要となります。
参考：自動車の日常点検（エンジンルーム）、ボンネットを開けてチェックしてますか？
マニュアル操作（MT）のものになるともっとでしょう。
いつ故障するか分からないといったことも普通に考えられます。
参考：ダイハツネイキッドのパワーウィンドウのスイッチが壊れたのでDIYで修理
スズキのジムニーもこだわりのある軽自動車ですが、
ネイキッドはジムニーほど価格が高くありません。
オークションなどを利用することで、
中古車センターなどよりもかなり安価に入手することも出来ます。
ネイキッドは遊びの車として入手することがおすすめです。
軽自動車全般に言えることですが遠出には向いてません。
近所のスーパーに買い物に行ったりやコンビニにタバコを買いに行くなどの”街乗り・チョイ乗り”が最適だと思います。
大きい荷物を買ってもネイキッドはリアシートを外すことでガンガンに積むことも出来ますし、ママチャリを積むことも可能です。
