英国の高級SUVメーカーランドローバーの原点ともいえる伝統のモデル
-『ディフェンダー』が生産終了を迎える-
現行のディフェンダーは1983年に発表
ランドローバーの第1号車として1948年にデビューした「シリーズ1」の伝統を受け継ぎ、
高い悪路走破性を第一に追求したモデル。
ディフェンダーの無骨なまでのフォルムと卓越したオフロード性能は世界中で多くのファンに支持された。
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ディフェンダー生産終了報告
6月22日にランドローバーから、
「現行ディフェンダーの生産が、2015年12月に最終段階に入る」
との発表があった。
30年以上に渡って生産されてきた”ディフェンダー”が、
最終局面を迎える。
次期型の計画については未だ公表なし。
ランドローバーは、次期ディフェンダーを示唆したコンセプトカー『DC100』を披露。
ランドローバーは、ディフェンダーの累計生産200万台を記念したワンオフモデルを、
2015年末に開催される有名自動車オークション”ボナムス”に出品予定。
現在ランドローバーは、現行ディフェンダーの生産が最終段階に入るタイミングと合わせている。
ランドローバーとは
四輪駆動車専門のインド・タタ自動車の子会社で英国の自動車メーカー・ブランド。
もともとはローバー製多目的車の車名だった。
その後に同社のオフロード車～SUVを包括する部門名/ブランド名となっていた。
現在はジャガーとともにインド・タタ・モーターズ傘下のジャガーランドローバーの一部となっている。
