自動車のワイパーはゴムでできており、その働きは雨が降った日などに効果絶大です。
しかし、ワイパーはゴムで出来ているものとなりますので劣化しますので、定期的に交換しなければなりません。
また、ワイパーは使用していなくても劣化してくるのです。
タイヤ同様にゴムで出来ているのですから当然といえば当然です。
輪ゴムの劣化を想像して頂ければ分かり易いと思います。
カチカチになって、ボロボロと切れ始めるのです。
ワイパーの交換は超簡単でお店で交換してもらわなくてもセルフ(自分)で出来ます。
工賃も浮きますので、浮いたお金で別のところをメンテナンスもできるのです。
Contents
ワイパー
一言に自動車のワイパーといってもさまざまな部品で構成されています。
ワイパーの各種部位の名称
簡単にそれぞれのワイパーの名称をお伝えします。
交換する際に重要となりますので覚えておくことがおすすめです。
ワイパーラバー
ゴムで出来ている部分です。窓に接触して、水をはけてくれる部分となります。
一般的にワイパーを交換するというのはこのゴムの部分となります。
ワイパーブレード
ゴム部分の裏側で骨の部分となります。
細かく分けるとブレード部分は”ツメ・ロック・金具etc”がありますが、ブレードと覚えておけば問題ないと思います。
ワイパーアーム
ワイパーブレードに繋がっているワイパーを動かすと動く部分となります。
一般的にこれらを総称してワイパーと呼んでいるのです。
※車種によってワイパーの形状はさまざまです。
ワイパー交換に必要なもの
ワイパーを交換するためには、交換するワイパーが必要になります。
まずはワイパーの交換する部品を購入しなければなりません。
最初にどこを交換するのかを決めていきます。
”ワイパーのゴムだけならワイパーラバーを購入する”
”ブレードごと交換するならワイパーブレードを購入する”
そして、適合するワイパーのサイズ(車の名称/年式/型式)を探して購入します。
適合するサイズは車検証に記載されています。
ワイパーの価格や値段
今ではインターネット(楽天やアマゾンなど)で購入することも出来ますし、
オートバックスやイエローハットなどの量販店でも置いてます。
ワイパーラバーのみなら、1000~2000円程度の価格となります。
ブレードごと交換する場合は2000~4000円の間くらいだと思います。
ワイパーの交換方法
交換する部品が揃えば、早速ワイパーの交換をしていきます。
時間にして、15分もあれば出来ると思います。
慣れている人であれば、5分ほどで交換してしまいます。
本当に簡単ですので是非セルフでやってみて下さい。
まずは、交換するワイパーアームを立てます。
そして、ブレードを取り外す(ラバーだけ交換する場合はブレードは取り外さなくても可能です)
→ブレード部分からラバーを引き抜きます→新しいラバーを差し込む
分かりやすい参考動画でワイパー交換
yota1967ae86さんのワイパー交換動画
coge2008さんのワイパー交換動画
お二方ともにすごく親切に分かりやすくワイパー交換について説明してくれています。
参考にさせてもらうことで本当に簡単にワイパー交換できると思います。
ワイパー交換の工程は完了です。
最後にワイパーを動かしてしっかりと動くかテストチェックします。
※先ほども書いたのですが、ワイパーにさまざまな形状がありますので交換に仕方・方法に異なりがあります。
ワイパーの交換時期の3つの目安と+1
◆ガラスに拭き残しができたり、にじみがでる
◆ワイパーを動かすとビビリ音が出る
◆ムラができる
これら3つの症状が出てきたらワイパーの交換時期の目安となります。
しかし、もう1つ、ワイパーは使用をせずとも劣化するので、だいたいワイパーラバーは半年、ブレードなら1年というのも交換時期の目安となります。