ユーザー車検(軽自動車)の流れ【体験談】

ユーザー車検に行ってきた

人生で初めて『軽自動車のユーザー車検』に行ってきました。

正直、実際にユーザー車検を受けてみて・・・周囲(ネットでもリアルでも)から聞いているユーザー車検のことは大げさだと感じる結果になりましたね。

私ももちろんユーザー車検を受けるまではかなり不安がありましたが、いざ受けてみると呆気なかった・・・という印象となりました。

ですから私の軽自動車のユーザー車検の結果は”呆気なく合格”でした。

今回ユーザー車検を受けた軽自動車は(中古車で購入した)ダイハツのネイキッドという10万キロオーバーの10年以上前の軽自動車です。⇒”ハスラーの先輩”か、ダイハツネイキッドの評判や口コミと私のレビューや感想

ただただ検査員の指示に従っていると”あっという間”に終わっていました。

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ユーザー車検(軽自動車)について

ユーザー車検なるほど

私もユーザー車検を受けるにあたりネットの口コミや周りの評判を結構見たり、聞いたり、調べたりしました。

(何度も同じサイトが出てくることもあり、かなり調べたと思います。それでも自分が欲しい答えにはなかなか出会えませんでした)

周囲の評判から私はユーザー車検を実際に受けるにあたり考えたことは”とりあえず受けてみる!落ちたら落ちたでいい!”というユーザー車検を楽しいイベントとして捉えることにしました。

(ユーザー車検について調べても調べても答えはないから自分なりの答えを出したわけです)

そしてこれから(初めての)ユーザー車検を考えているあなたも”楽しいイベント”として捉えることをおすすめします。

(調べれば調べるほど自分が何を知りたいのか分からなくなってきます笑)

なぜか?というと私が実際にユーザー車検を受けてみて、(軽自動車のユーザー車検について)調べていたことと結構違ったことが多かったからです。

ユーザー車検は検査員によっても違うようですし、当日の混み具合、都道府県、軽自動車検査協会によっても違うようです。

だからどれだけ調べても参考程度にしかならないということなんですね。

ユーザー車検は安くなるの?

ユーザー車検を受ける多くの人は”車検費用を安くしたい!”と思う人が多数でしょう。

『実際安くなります』

ただ”安さ”と引き換えに変な不安は車検が通るまで付きまといますよ。

不安を感じたくない!(その不安が)普段の仕事に支障をきたす!

とお考えであれば普通に車検を通す方ことをおすすめします。

ホリデー車検予約する?体験者&利用者の口コミ・評価・評判はどうなの?

ユーザー車検と普通に(業者に頼んで)車検を通す金額の差額を知りたい気持ちは分かりますが一概には言えません。

  • 依頼する業者(工賃/マージン/手数料など)
  • 車の状態(故障箇所など)

などが大きく関係してくるからです。

※だいたい2~3万円くらいの違いだと思います。
私が軽自動車のユーザー車検を通しただけでかかった費用は4万円にいかないくらいでした。

ただプラス、タイヤ交換、ワイパー(ゴム)交換、オイル交換、ブーツ破れ修理など行い、全部では7万円くらいかかったと思います。

ダイハツネイキッドの(適応サイズ)タイヤ交換

自動車のタイヤ交換時期の目安と3つのチェックポイント

自動車のワイパーの交換の方法と3つの目安時期

自動車のエンジンオイル交換の目安時期と役割

普通に車検を通してどうなるか(いくらくらいの金額になるか)はわかりませんが、タイヤ交換とブーツ破れは修理されるでしょう。

ユーザー車検が安いからという理由でユーザー車検を考えると思いますが車検を安くしようと思うとキリがないのです。

私はタイヤ交換やブーツ破れをオートバックスで修理しましたが、DIYで直す人もいるでしょう。もちろんDIYで直した方が安く上がります。※この時にDIYで私が修理したのはワイパーのゴム交換だけです。

以前にはパワーウィンドウの修理も行なったことがあります。

ダイハツネイキッドのパワーウィンドウのスイッチが壊れたのでDIYで修理

ただかなりしんどいですよ。
好きでなければできないのではないでしょうか?

ですから私はユーザー車検自体を楽しいイベントとして捉えることがいいのではないかと思った次第ですね。

この辺りをどう捉えるかでユーザー車検を受けるかor業者に依頼するかの分かれ目かなっと思います。

ユーザー車検を軽自動車で受ける流れ

ユーザー車検は軽自動車と普通自動車で受ける流れは若干違います。

ユーザー車検を受けるための揃える書類も違いますし、車検を受ける場所も違います。

ここでは軽自動車のユーザー車検の流れについておおまかに説明していきます。

※あと当日は最初に「初めてユーザー車検を受ける」ということを検査員に伝えた方がいいですね。親切に教えてくれるようになると思います。

車が同一性かの確認

車検証や申請書類を検査協会や検査員の人が見て同じ車かをチェックします。

外周り検査(ライト類点検etc.)

検査員が「スモール!ハイ!右!左!ウォッシャー!・・・」など指示を出しますので、その指示に従ってライト類を点けたり/消したりします。

サイドスリップ検査

私がユーザー車検を受ける前にネットなどで調べた時にサイドスリップ検査が項目として記載されたサイトを見かけましたが、実際にユーザー車検を受けたときには「いつ?サイドスリップ検査あった?」っていうくらいでした。

ブレーキ検査

ブレーキ検査も検査員の指示に従ってフットブレーキを踏んだり、サイドブレーキーを上げたりを繰り返します。

スピードメーター検査

台車ローラーの様なものの上で時速40キロまで出してたらパッシングで合図します。
私は正規サイズのタイヤではなかったので少し不安でしたが難なく通りました。

ヘッドライト/光軸・光量検査

ヘッドライトの光軸、光量が基準値内であるかどうかをチェックされます。

(この項目で落ちる自動車が多いといわれていて、私の知り合いでも落ちたという人間を聞いており、不安でしたがなんなく通りました)

排気ガス検査

マフラーから排出されるCO(一酸化炭素)とHC(炭化水素)の濃度の測定をします。

検査員からプローブと呼ばれる棒を渡されるのでその棒を自分の車のマフラーに突っ込みます。
検査員の合図があるまで突っ込んだままにして「はい結構です」という合図で抜きます。

下周り検査

車をリフトのようなもので上げられ、足(タイヤ周り)/ブーツ破れ/オイル漏れなどをチェックされます。
ここでも検査員の指示で「ハンドルを左右に振ってください」などがあります。

ユーザー車検(軽自動車)の流れ【まとめ】

軽自動車のユーザー車検でチェックされる流れについて紹介してきました。

いくつかの項目がありますが、順番はユーザー車検を受ける検査協会によってバラバラでおそらく決まっていません。

実際に私が調べていたことと実際にユーザー車検を受けてみたら違ってましたし・・・。

そして、ユーザー車検を受けるまで不安があると思いますが、現場に行ってみると、検査員の方が親切に教えてくれます。

それに従って車検を進めていけばいつのまにか終わってる(合格してる)ということになるでしょう。もしくは不合格という結果があると思います。

もし不合格になっても当日中に再度ユーザー車検を受けなおすことも出来ますので気負うことはないと思います。(不合格になった原因をテスター屋で見てもらって再度受けなおすことになるでしょう)

テスター屋(予備検査場)はだいたい検査協会の付近にあります。

テスター屋の場所などを下調べをして行っても良いと思いますが検査協会の人に聞けば教えてくれますよ。

ユーザー車検は行けばわかる!行かないと分からない!

とりあえず、私がユーザー車検について思ったことは『行けば分かる!行かないと分からない!』です。

ユーザー車検で重要なことは、

  • 必要な書類を揃える
  • 予約を入れる
  • 管轄(行くところ)の軽自動車検査協会を把握しておく

といったことだけだと思います。

ユーザー車検での必要書類(軽自動車)

ユーザー車検予約システムを使う(軽自動車)

でユーザー車検の当日を迎えれば”あっという間”に終わるでしょう。
ネットの口コミや周囲の評判は気にするだけ無駄です。

ただただ(ユーザー車検に対しての)不安が募るだけですので、本当に参考程度にリラックスして流し読みをするくらいで構わないと思います。

ユーザー車検は面倒くさい・・・

ユーザー車検は正直はっきり言って面倒くさいと言えば面倒くさい・・・です。

ですから何度も言っていますが”ユーザー車検を楽しいイベントとして捉える”というのがめっちゃ大切です笑

色々と自分でDIY修理したり、調べたり、ほか不安・心配など、多くの時間を割くということ考えると決してユーザー車検は安いとは言えないかもしれません(実際にかかる費用は安いかもしれませんが)。

そういったことも考慮してユーザー車検or業者の車検を選ぶかを考えるのがおすすめだったりするわけです。

ホリデー車検予約する?体験者&利用者の口コミ・評価・評判はどうなの?

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