車のタイヤは年々劣化していきます。
原因はさまざまで”タイヤの溝が無くなってくる・ひび割れなどを起こし始める”などなど。
タイヤの溝が減ってくるor無くなるのは、
走行による自然消耗や車庫入れの際のハンドルの切り替えしが原因となります。
タイヤのひび割れについては元々タイヤにはひび割れ劣化剤という油分が入っているのです。
このひび割れ劣化剤は年々抜けていきます。
それによりタイヤはひび割れを起こし始めることになります。
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自動車のタイヤ交換の目安
一般的にタイヤ交換は4年が目安とされています。
タイヤ交換の目安には、もちろんタイヤの溝を見るということも目安になるのですが、
タイヤにはひび割れ劣化剤が入っています。
車が走らなくても、タイヤに含まれているこの”ひび割れ劣化剤は抜けていく”のです。
よって、タイヤ交換の目安・消耗は4年とされているのです。
タイヤ交換の目安にする3つのチェックポイント
タイヤの交換を考えたら、もちろんプロの整備士に見てもらうことが一番ですが、
(オートバックスや専門店などにいくと無料でチェックしてもらえるところも普通にあります)
自分で簡単にタイヤの交換の目安にする3つのチェックポイントがあります。
タイヤの製造年
世界各国共通でタイヤのサイドには製造年週が4~6桁の数字で表記されています。
下2桁が製造年で、さらにその2つ前の数字2桁が週になります。
タイヤのひび割れ・キズ・亀裂
長期的に使用しているタイヤのサイドや溝にはひび割れ・キズ・亀裂が生じてきます。
場所によっては放っておくと走行中にバーストやパンクをする可能性が高まります。
タイヤの溝の減り具合
タイヤの溝は車検が通るラインでは1.6mmまでとされていますが、
タイヤの性能が落ちるラインは3.2mmからと言われています。
タイヤの溝の間にはスリップサインというものがあり、
そのスリップサインが顔を出したところで1.6mmになっています。
新しいタイヤの溝の深さは8mmです。
タイヤを長持ちさせる方法
・タイヤの前後のローテンションをこまめに行なう。
・車の洗車を行なう際には必要以上にタイヤを洗わない。
・タイヤの空気圧の月1回程度のチェックを怠らないようにする。
・タイヤに日光が当たらないようにする。
(屋外駐車場などどうしても日があたる場合は紫外線をカットするタイヤワックス(タイヤコート)などを使用する)
・出来るだけ自動車に乗るようにする。
(タイヤを走行させる、タイヤは使用しない硬化していきます)
などなど。
まとめ
タイヤを長持ちさせる方法ですが、これでも限界はあります。
適当にタイヤのチェックを行い、少しでも不安がある場合はタイヤ交換をすることをおすすめします。